2010-01-01から1年間の記事一覧

2010年最後のエントリー

本日をもって、2010年最後のエントリーです。新宿に帰省のための切符を買いに。ちょっと足を延ばしてサザンテラスに出たところ、ペンギンたちがお迎え@JR東日本本社前。SUICAスイカのペンギンは何という名前なんでしょうか? それから、年末最後…

SFマガジン2月号

SFマガジン2月号の「SF BOOK SCOPE」のコーナーで、香月祥宏さんに「鮮やかなイメージで読ませる力作」と紹介していただきました。 作者としては異星の冒険をなるべくリアルに感じてもらえるよう意図して書いた作品ですので、このように評して…

★★★1/2

先日発売された「本の雑誌」1月号の、新刊めったくたガイド(大森望さんのページ)で「樹環惑星」が紹介されました。 厳しいご指摘もありますが、「ディテールと設定が秀逸」とのおほめをいただき、さらに「SFらしいSFを読みたい人はぜひ」とのお勧めま…

クリスマスイルミネーション

クリスマスイルミネーションがきれいな季節になりました。 これは、今日、赤坂で見たもの。 明るすぎて、色合いが上手く再現できていませんが、ツリーは緑ですし、雪の結晶もあったりして、非常にいい雰囲気でした。 これが、いまや全部LED。 以前は、省…

ナマケモノヌルヌル

↑今夜「ZEPP Tokyo」にいた人にしかわからない、筋肉少女帯の幻の新曲。 思い込みは怖いなぁ、というか、本人に押し付けてはいけませんよ、運転手さん(笑)。 大槻ケンジさんがタクシーに乗ったときに、運転手さんが、「ラジオでヘビーローテーションですね…

Anima-Solarisインタビュー

以前のエントリーで書いたインタビューが掲載されました。 老舗のSFサイト、「Anima-Solaris」さんです。 第5回日本SF評論賞を受賞された高槻真樹さんによる僕のインタビュー、同時受賞の山口優さんのインタビュー、それから3人の鼎談が掲載されています…

本日発売!

ついに書店に並ぶ日がきました。 いくつか、近場の書店をのぞき、「ガンバレ!」と、自分の本を応援。 多くの方に手に取っていただけることを、期待しています。 それにしても、奥瀬サキ先生のイラスト、異彩を放ってます。 ちなみに、書店はたまプラーザの…

Amazon出ました!表紙の美しさを見てください!!

樹環惑星――ダイビング・オパリア―― (徳間文庫)作者: 伊野隆之,奥瀬サキ出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2010/11/05メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る

Nature Sense展@六本木ヒルズ

昨日、行ってきました。場所は、六本木ヒルズの森美術館です。 写真撮影可能な展示なので、いくつか紹介させていただきます。このほかにも大画面のインスタレーションなど、見ていると時間の経過を忘れるような展示ばかりで、美術館を出るころにはすっかり日…

インタビュー

先日、新人賞組の片理誠さん、上田早夕里さんのご紹介で、同時受賞の山口優さんと一緒にインタビューを受けました。 インタビュアーはSF評論賞の高槻真樹さんでした。 高槻さんが関西在住のため、山口さんに当方の自宅に来ていただいての電話インタビュー…

アイランダー&ドニエル

夏の間、出版に向けた準備等々、忙しかったので、先日10/2にちょっと大島までお出かけをしてきました。 調布飛行場から飛行時間は20分少々。 行きは9人乗りのアイランダー(イギリス製)で、客室とコクピットがつながっており、一人はパイロットの横…

発売日決定!

ついに、発売日が決定しました。 11月5日金曜日です。 自分の作品が、書店さんに並ぶと思うと、想像しただけでもわくわく&緊張してきます。 公開はまだできませんが、素晴らしい表紙もあがってきていますので、是非お楽しみに! Amazonはまだですが、「e…

祝!ライブ盤「弾き語り四人衆〜朧月夜編〜大音源」発売

9月12日(日)CD発売記念ライヴ@秋葉原GOODMANに行ってきました。 ムーンライダーズの曲も、2回目なのでなじんできているのですが、やっぱり聞きなれた人間椅子の「神経症 I love you」や「品川心中」は良いなぁ、と。和嶋慎治さんのMCも快調で、つい、帰…

そういえば(続TOKON10)

ちょっと今更ですが、TOKON10の企画で、参加メンバーのプロフィール紹介用に冊子を配布したのでした。これです。 表紙の「NEO for TOKON10」 NEOは新人賞作家でいろんなことをやろうという企画です。 以下は冊子に書かれた片理誠さんの文章。「『NEO ─Next E…

TOKON10

TOKON10に参加しました。以前に書いた「SF新人賞&左京賞受賞作家『21世紀SF』を考える」が8月7日、土曜日の13時からありました。 会場の302号室が、少し奥まった場所にあったので、見に来ていただける方がどれくらいいるのか心配でしたが、50くらい入る部屋…

徳間文庫で刊行です!

受賞作の出版の予定が決まりました。 11月に、徳間書店から、徳間文庫の一冊として刊行されます。 今までの、日本SF新人賞受賞作は、ハードカバーでの出版が恒例でしたが、今回は文庫での刊行です。 文庫になった理由は、価格です。昨年の受賞作は消費税込…

J. P. ホーガン氏逝去

残念なニュースが入ってきました。 「星を継ぐもの」や「ガニメデの優しい巨人」に始まり「創世記機械」や「プロメテウスオペレーション」等の作品を読みふけった頃を思い出します。 東京創元社のサイトに氏の訃報が掲載されています。http://www.tsogen.co.…

王府井小吃街

前回の続き。 お土産の買い出しに、北京有数のお買いものエリア、王府井へ。 買い物はサクサクと終了し、ちょっとおなかがすいたところで小吃街へ。 こぎれいな王府井の表通りに比べるとかなり雑然としています。 小吃街と言うだけあって、半分以上が食べ物…

故宮と天壇公園

所用で北京に出張してました。 これで3回目になりますが、今回は週末を挟む日程で、はじめてゆっくりと北京を見ることができました。 北京の市内観光となれば、まずは定番の故宮博物院だろう、ということで、出かけました。地下鉄は北京オリンピックのため…

SF新人賞&左京賞受賞作家『21世紀SF』を考える

8月7,8日にタワーホール船堀にて開催される第49回日本SF大会、「TOKON 10」に参加します! SF大会は、今まで参加経験がないので、とても楽しみです。 加えて、企画にも参加。 それが、タイトルの「SF新人賞&左京賞受賞作家『21世紀SF』を考える」とい…

蔦からまるQの惑星

ツアー初日の赤坂Blitzに行ってきました。 開演前に会場に流れていた曲が、クワイエットライオット「Come on feel the noize」、パワーステーション「Some like it hot」、キングクリムゾン「21st Century Schizoid man」....。誰のセンスですかねぇ。 演奏…

祝! 初戦勝利!!

やったぁ! という感じですね。 ワールドカップの初戦、カメルーンに1−0で勝利。 攻撃力が強く、ランキング的にも随分上なので、厳しいゲームかと思っていましたが、先取点を取ったことで、落ち着いたゲーム運びができている印象でした。 カメルーン側の個…

お帰りなさい。

ハヤブサが帰ってきましたね。 宇宙を舞台にした小説を書こうというからには、スルーするわけにはいかない。 ニュース映像で見た大気圏突入の様子は、これからも多くの人に見られる映像になるのだと思います。 ハヤブサがこれだけ注目を集めたのは、月の石以…

建築はどこにあるの?

東京国立近代美術館にて開催中の展示会。 建築家の方によるインスタレーション作品が展示されていますが、タイトルどおりに建築物らしいものはなし。空間を楽しむ展示会です。 僕が気に入ったのは、伊東豊雄さんの作品。 いろんなところで活躍されている著名…

YOUCHANさん個展

昨日までだったので、紹介としては役に立ちませんが、SF作家クラブの先輩であるYOUCHANさんの個展「文学山房3」に行ってきました。会場は、曙橋のそばの「ゑいじう」。 小説にインスパイア?されたイラストが展示の中心になっています。 会場と、…

KL

クアラルンプールに行ってました。 空港からホテルに直行し、会議のためほぼ缶詰状態。このまま外を見る機会もないかと思っていましたが、会議終了後に、主催者がクアラルンプールのシンボル、ペトロナス(石油公社)のツインタワーに案内してくれました。 …

急展開

今日、バンコク情勢が大きく動きました。 バリケード突入、デモ隊の解散宣言、指導者の出頭、そして参加者の暴徒化。 twitterでは放火による被害地点の情報が飛び交い、黒い煙が上がり、炎に包まれた画像も見かける。 伊勢丹の入っている旧WTCビルが倒壊との…

タイフェス2010

ニュースで見るバンコクの状況は緊迫していますが、代々木公園のタイフェスティバルはいつもの通り盛況でした。開会式は来賓紹介と大臣あいさつの後、タイの伝統舞踊。あいさつでは、今年は、日本におけるタイマンゴー年とのこと。 開会式後は、レセプション…

(不)安定器

シーリングランプが、スイッチを入れても点灯しなので、ついに切れたかと思うと、翌日には平気で復活したりと、不安定な状態です。 なぜ、こんなことになるかと考えると・・・。 そのシーリングランプは、外側をタイで購入、中の蛍光灯、グローランプ、安定器を…

海上に1000m級タワー都市

日経夕刊の記事で、「海上に1000m級タワー都市」。 おっ、という感じで、読みました。 清水建設さんはいろいろおもしろいことを考えてくれていますが、それが大学や証券会社との連携で実際の技術開発につながるとしたら、素晴らしいことです。 アイデアがあ…