TOKON10

TOKON10に参加しました。

以前に書いた「SF新人賞&左京賞受賞作家『21世紀SF』を考える」が8月7日、土曜日の13時からありました。
会場の302号室が、少し奥まった場所にあったので、見に来ていただける方がどれくらいいるのか心配でしたが、50くらい入る部屋が満席で、後ろには立ち見の方もいて、なかなかの盛況でした。
企画の方は、前半はなぜSFを書くのか、といったテーマで、新人賞組を一周してから、荒巻、山野両先生のコメント。後半は、電子書籍やインターネットといった環境変化を踏まえてこれからどんなことを考えていくか。
荒巻先生が非常にお元気で、新人賞組は押され気味でしたが、刺激的なパネルでした。
パネル後に会場の方から「タイトルを見ると生態学系SFですか?」と聞かれ、「楽しみにしています」とも。非常にうれしかったです。


パネルが終わったところで、次の企画は「SF大会初心者ツアー」。
案内の執事さんの旗のもとに10人ほどが集まってスタート。
5階から、いろんな企画を見て歩くうちに。。。。
「人数増えてませんかぁ???」
メインゲストの鼎談に始まり、一般公開の市民講座、シリアスな非実在青少年問題パネルや、熱いく語る系からまったり系まで、その時点で実施している全ての企画を見て回りました。解散時点では、参加人数約20人でした。


その後は、「「マルドゥック・スクランブル 圧縮」公開記念トークショー」をチラ見してから、「プログレッシブロックの部屋」へ。いろいろと面白い話が聞けましたが、最後のピコピコ音の「21世紀の精神異常者」は、、、是非、いろんな人に聞いてほしいですね(笑)。


で、最後に「日本SF作家クラブ懇親会」へ。
新人賞パネルの続きで増田まもるさんや山口優さんと話をしたり、林譲二先生に新人賞の選考会の時の話を伺ったりして、食べ物に手を出すタイミングがなく。。。それから、「プログレッシブロックの部屋」の岩本晃市郎さんと菊池誠さんにRUSHの日本と海外の人気の落差の話等々を伺ったりしていたところ、突然呼ばれて壇上へ。
新人賞組のうち、その場にいた6人が壇上であいさつ。

壇を降りたところで、大森望さんから「決めポーズくらいないとねぇ」と。。。。
楽しい一日でしたが、初心者ツアーで歩き回ったのがたたって、結構疲れました。


日曜日はスルーしてしまいましたが、来年の静岡も、ぜひ参加できたらと思ってます。
話をさせていただいた皆様、ありがとうございました。
関係者の皆さま、ご苦労さまでした。