海上に1000m級タワー都市

日経夕刊の記事で、「海上に1000m級タワー都市」。
おっ、という感じで、読みました。
清水建設さんはいろいろおもしろいことを考えてくれていますが、それが大学や証券会社との連携で実際の技術開発につながるとしたら、素晴らしいことです。
イデアがあって、それが多くの人に共有されることによって具体化に向かっていく、そういったプロセスが技術の進歩を産むのだと思います。
一方で、現実面ではいろいろな困難があって、技術だけでは解決できない課題もたくさん出てくるでしょう。
海上都市の場合は、誰が、どんな理由で都市を造り、その都市建設のための投資が回収出来るのかどうか、ということでしょうか。
イデアを小説の形にするには、技術に加えて社会経済的な面もクリアしないと小説にならないわけで、そこが頭のひねりどころ、考えていて楽しいところでもあります。

以下、清水建設さんのサイト。
http://www.shimz.co.jp/theme/dream/greenfloat.html
他にも、いろいろなアイデアがあって、きっとSFマインドのある人がいるに違いないと思うのです。