2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
マンガ家の奥瀬サキ先生から「低俗霊MONOPHOBIA」を送っていただきました。 奥瀬先生には、SF新人賞の授賞式にも来ていただきました。 「低俗霊狩り」「低俗霊DAYDREAM」と続く新シリーズで、主人公の設定が秀逸です。 これからの展開が、楽しみな、第1巻…
昨日の反省を込め、久しぶりのジョギングに出る。 実は、ジョギングは結構好きで、タイに住んでいたころにはバンコクマラソンにも出たことがある(5キロだが・・・)。 いつだって夏のタイの公園にも季節の変化があり、1月にはピンクの花が咲く。 現地通訳は…
朝起きたら鏡の中に彼がいた。 例のグルメガイドブックで有名なタイヤメーカーのキャラクターだ。 なぜ彼がこんなところに? はっとしてよく見ると私だ。 最近の寒さに着込んだフリースが見せた幻影。 だがしかし、それが幻影ではないことを、私は知っている…
最近、また歯医者に通っている。 昨日は、右上の割れた奥歯が、半分抜かれた。 歯医者では、治療のたびに、パソコンに取り込んだレントゲン写真を見せてくれる。顔の回りを半周するようにして撮影した、顔の下半分を平面にのばしたレントゲン写真だ。 歯医者…
昨日の続き。 SFJ掲載の拙作、「冷たい雨−A Grave with No Name−」に友人連中からのコメントが、ぼちぼちと届いています。いまのところ、おおむね好意的なコメントなので、ほっと胸をなで下ろしているところ。といっても、内輪の評価ですで、割り引いてお…
いえ、INONYMOUSです。 Googleで検索してみると、まず、タイトルのような問いが。 次に、ロチェスター在住のAnnさんやAndrewさんのファミリーネームだったり、受信専用の匿名電話番号付与サービス(何に使えるんだろ?)だったりするようです。ANONYNOUSの方…
サクラといえば、私のお気に入りは新宿御苑。 ちょっとした食べ物と本を持って、のんびりしに行くのが好きです。 何年か通っていると、以前見かけたようなグループがいたりして、その人たちも、毎年恒例にしているのだなぁ、と感じられます。かなり前の事に…
低重力下の植物の成長が「きぼう」で研究されていたとの番組を見ました。 実験対象になった植物はシロイヌナズナで、遺伝子解析が進んでいるため、実験用の植物としては優れているそうです。 今のところは、小さな草での実験ですが、将来的に宇宙での食糧生…
本日から、ブログアップ(公開モード)しました。 今のところ、SFJに短編が一つ載っただけの駆け出しですが、作品についてや、日常におけるSF的なことなどをこんな感じで書いていこうと思います。これから、よろしくお願いします。
先日の強風は「爆弾低気圧」によるものだそうです。 現象としては特に新しいものでもないんでしょうが、このネーミング。 聞きなれた台風より、はるかに強力そうな気がしませんか。 「爆弾低気圧の通過で、破壊された街。復興には10年を要する」くらいの勢…
行ってきました。 授賞式にも来てくれた友人がプロデュースをした関係で。メンバーはムーンライダースの鈴木博文、白井良明、武川雅寛と、人間椅子の和島慎治の4名で、それぞれが自由な組み合わせで演奏。 演奏していないメンバーがすぐ近くに立って曲を聴…
かつて、この星には氷河期と呼ばれる寒冷な時代があった。 寒冷な時代を生き抜くために、ヒトは体内に生存に不可欠な遺伝子を発現させる。 その遺伝子を持つ者のみが寒冷期を生き残り、現代まで子孫を残すことができた。 越冬遺伝子。 食料からのエネルギー…
高校の時のSF系?友人がお祝いをしてくれました。 その店がLockUp2999という居酒屋のような店。 月の裏側の強制収容所との設定で、店に入ると手錠をかけられ、独房(個室)に連行されるといった次第。 SFの話に始まり、特撮、アニメ系に流れ、…
急に暖かくなった、という話ではなく、温度差がいろいろなダイナミズムを生み出すということ。対流や、結露といった現象も、温度差が作り出すものです。 温暖化が、地球の熱循環を変え、逆に高緯度地方の寒冷化をもたらすというように、地球外の惑星を舞台に…
入会を認めていただきました。 授賞式の二次会で、すでに話としては出ていたのですが、昨日、事務局長の井上雅彦さんからのメールで登録の手続きを行いました。 授賞式や、SFJに載った短編を見ても、まだ自分が「SF作家」になったという実感がないので…
宇宙種(←「たね」でないです) 受賞決定のお祝いにもらいました。 デーモン小暮閣下御用達のショップのリングです。 買ったトコ:JAP堂 http://jap-inc.com/top.html SFです。 ひそかにいろいろ愛用しており、携帯の巨大ストラップ(黒猫)もここ。 S…
先日の日経新聞で、ヒトの寿命が120歳という記事が載ってました。同じようなことを、私も公募ガイドに書いていたので、ちょっと驚きました。 たまたま日本SF新人賞の最高齢受賞と聞いていたので、それをネタに書きました。アンチエイジングで寿命が12…
受賞関係の話ばかりでしたので、ちょっとブレイクを。 ルンバ577型です。 家で、去年の5月から働いてくれています。 地雷除去のために開発された技術を民生転用したもの。 優秀な自走式ロボットで、非常に気に入っています。 うちには2匹の猫がいて(黒…
授賞式の後に日本SF作家クラブの皆さんとの二次会に参加させていただきました。 会長の新井素子さんが「ここがメインテーブルです」と、カピパラのぬいぐるみ(最近のお気に入りのようで、授賞式でも持っておられたとのこと)を設置。私と山口優さんが並んで…
早いもので、授賞式から1週間がたちました。最初に1000人くらい入るんじゃないかという会場の左手前方に座らされ、横には特別賞の栗本薫先生のご夫君で、元SFマガジン編集長の今岡さん、反対側には新人賞同時受賞の山口優さんです。 授賞式は大藪春彦…
SF Japan が発売になっています。日本SF大賞と新人賞の発表。 選考会の様子に簡単なあいさつ、私の短編が一つ載っています。 選考会の話は、いずれ別のエントリーで書こうと思ってますので、今日は短編の話。冷たい雨−A Grave with No Name−ゲラの段階ではイ…
伊野隆之です。日本SF新人賞をいただいたのを機に、ブログを公開することとしました。 これが、新人賞のトロフィーです。 これから、作品の事や近況等をお伝えしていこうと思っています。よろしくお願いします。