残念なお知らせですが。。。

電子書籍で「夜明けへの帰還」を発表させていただいたBIGLOBE パブリッシングの「SF 作家の書店」が、9月26日をもって終了することになってしまいました。NEC ビッグローブ株式会社のAndroid端末向け電子書店サービス「TOP BOOKS」の終了に伴う措置とのこと…

フェンスの向こう

久々の新作告知です。「中瀬川市役所生活環境課公園管理係・田野神くんとホームレス支援センターにいるガンさんのコンビは、公園で起きるトラブルを解決しようとすると、毎度不思議なモノと対決するハメになるのだ。 オリジナルのファンタジー&ホラー作品を…

「ザイオン・イズ・ライジング Part 2」

諸般の事情で、こちらでのご報告が遅れましたが、3月20日の更新でアップされてます。 http://prologuewave.com/archives/2979 「イン・アン・オクトモーフ」では、タコという義体ならではの話ですが、今回はEclipse Phaseの「肉体は入れ物に過ぎない。交換せ…

「無人島」

たまたま作家クラブ設立の日にPrologueWaveの更新でした。 今回は、「ザイオン・・・・」の続きではなく、独立したショートショートです。 http://prologuewave.com/archives/2929 もともと、「アレ!」の競作テーマの候補の一つとして、「無人島」も挙げられて…

祝!日本SF作家クラブ発足50周年

日本SF作家クラブが、本日で50周年を迎えました。 最初は11人で始まったのが、今は300人近くの会になっています。 僕自身が、日本SF作家クラブの主催する日本SF新人賞の出身です。日本SF作家クラブのこれからの発展に、微力ながらも貢献したいと思っ…

ザイオン・イズ・ライジング

しばらくご無沙汰していましたが、PrologueWaveのEclipse Phase企画で、「ザイオン・イズ・ライシング」のPart1が掲載されております。 昨年の6月に発表した「ザイオン・イン・アン・オクトモーフ」の直接の続編に当たる作品です。 http://prologuewave.co…

「碧の瞳、アフタヌーンティーのテラス」

というのが、当方の作品。表紙にタイトルが並んでいるのをみると、もう少し「消失!」らしいタイトルにしても良かったかとも思います。 http://blog.livedoor.jp/promo_allez/archives/23418875.html

月刊「allez!」2月号(予告)

予告が出てました。電子雑誌の月刊「allez!」2月号に、作家クラブ50周年特集ということで、作品を書かせていただきました。 こういった新しい試みに参加させていただけるのも、SF作家クラブに参加させていただいているからで、ありがたい限りです。 以…

新年、明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。2012年は、2月にプラネタリアートで電子書籍の「夜明けへの帰還」を刊行し、引き続きPrologueWaveでのエクリプスフェイズ企画で「ザイオン・イン・アン・オクトモーフ」を発表、年の後半で小学館の電子出版での…

九十九神曼荼羅シリーズその3 「空へ」出ております!

告知が遅れてしまいましたが、12日に小学館eBooksから発売になっていました。。。「休暇で寂れたN町へ来た僕は、初対面の老婆から廃墟になったデパートの屋上で、病気の孫のために風船を飛ばして欲しいと頼まれる。それが不思議の扉の入り口だった。」という…

九十九神曼荼羅シリーズその2:「砂漠の王」出てます!

小学館eBooksから発売になりました。「公園の砂場で少女が怪我をした。生活環境課休日対応要員、独身男の僕は、自転車でかけつけた。いつも昼間から酔っているホームレスのガンさんの目には見えないが、その砂場には巨大な金属のバケモノがいた。」という、…

『九十九神曼荼羅(つくもがみ・まんだら)シリーズ』解説&作品紹介

PrologueWaveの9月5日の更新で、『九十九神曼荼羅(つくもがみ・まんだら)シリーズ』の解説と作品紹介がアップされました。シリーズ解説は、片理誠さんで、このシリーズが生まれた背景を書かれてます。 また、作品紹介では、PlanetariArtでは公開されてい…

小学館eBooksから

以前、Planetariartから出ていた「ヒア・アイ・アム」が、小学館eBooksからも発売になりました。http://ebook.shogakukan.co.jp/小学館以外の電子書店でも販売されていますので、検索してみて下さい。 この話は、8月8日の朝日新聞の朝刊33面に「小学館は…

「パート3」出ました+

「ザイオン・・・」のパート2が掲載されました。 http://prologuewave.com/archives/2142 パート1掲載時のエントリーのように、キャラクター作りの部分を小説にしたものなので、なぜオクトモーフなのか、どういう背景のあるキャラクターなのか、といった内…

パート2

お知らせが遅くなりましたが、「ザイオン・・・」のパート2がPrologueWaveに掲載されています。前回はカラスの借金取りに迫られておりましたが、今回は・・・。 http://prologuewave.com/archives/2093 次回・最終回となるパート3は、7月20日の掲載予定…

ザイオン・イン・アン・オクトモーフ

PrologueWaveに予告通りのタコの話が掲載されました。http://prologuewave.com/archives/2029オクトモーフというのはタコの体をベースとした義体(精神の入れ物)で、その中にザイオンさんが入っていますという話、と言うと元も子もないが...。「エクリプス…

エクリプス・フェイズ

6月5日の更新だったのですが、遅くなってしまいました。 Prologue Waveの「大型企画」です。 http://prologuewave.com/<以下引用> 【Eclipse Phase企画】 ロールプレイングゲーム『Eclipse Phase』(『エクリプス・フェイズ』)の小説企画が始動しました…

5月の雹

[] 北関東の方では竜巻や雷もありましたが、都内でも雹が降りました。 たまたま外出していて、帰りの電車に乗っている間に、急に暗くなり、それこそバケツの底が抜けたような雨で、電車は安全のため徐行運転。最寄駅に着いた時点で雨も上がっており、用意し…

さよならDM10

初代のポメラである。 最初はリターンキーの反応が悪くなった。効かなくなったのではなく、100字とか、200字とか打っているといつの間にか復活している。変換の確定や、改行ができないという点では不便でも、そのうち復活するから、まあいいや、という…

SF大賞授賞式

日本SF大賞の授賞式に参加しました。 小松左京賞出身の上田早夕里さんの「華竜の宮」が受賞し、候補作に日本SF新人賞作家の三島浩司さんの「ダイナミックフィギュア」がノミネートされたこともあり、新人賞受賞組が、日本SFの中核を担ってきていることを感じ…

夜明けへの帰還

ヒア・アイ・アム」の時に予告したプラネタリアートの新刊です。内容は、紹介文の通り。 「夜明けの地球へと降下する成層圏プラットホーム・サザンクロストランジット。地 球を覆う疫病を逃れた少女は、その内部に取り残されてしまった。過酷な運命が少女 に…

新年明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。 2011年は、SFJapanが休止してしまったり、東日本大震災があったりで、どうなってしまうのかと思いましたが、その一方でPrologueWaveが立ち上がったり、年末にプラネタリアートで電子書籍(といっても短編…

プラネタリアート

NECビッグローブとイオ・小松左京事務所が運営している電子書籍の販売サイト、「SF作家の書店 プラネタリアート」で、新作の短編が発売されました。 「ヒア・アイ・アム」というタイトルで、「ゴミ九十九神」シリーズ作品での第一弾として、日本SF新人賞の…

飛ばない機体

PrologueWaveに、上のタイトルでコラムを書かせていただきました。 といっても、まったく新しい話ではなく、8月末に書いたスペースシャトルの話です。ブログのような写真は使えないので、ちょっと旅行記風のコラムになっています。 是非、ご一読ください。h…

横浜トリエンナーレ

先週のことになってしまうんだけれど、やっと横浜トリエンナーレを見に行くことができた。3か月の開催期間も残り1カ月になってしまい、このままでは行きそびれてしまうところだった。 横浜で開催される三年に一度の現代美術のお祭りは、これで3回目で、今…

ドンブラコンL

台風の接近でどうしようかと迷っていたドンブラコンL。天気図の雲の様子をみると、とりあえず大丈夫そうだったので、行くことにしました。 といっても、いろいろ他の予定もあり、日帰りで。 会場のグランシップが船の形をしている、というのが開催の決め手…

スペースシャトルの30年

ワシントンDCのダレス空港に隣接して、スミソニアンの航空宇宙博物館の別館がある。今の時期、開館時間が延長になっているので、UAの直行便でダレスに入ってから、ちょっと寄って見るにはちょうどいい。 GoogleMapの衛星写真で見るとよくわかる…

裂島+

いろいろと忙しくしているうちに、掲載告知板となってしまっている。 今年のSF大会が静岡開催だということで、PrologueWave編集長の八杉さんから「静岡にちなんだSFを書きませんか」と、お知らせがあり、また1本書かせていただいた。 前回の「ミサゴの…

「SF/サイエンフィクション」

気がつくとPrologueWaveに掲載されていました。 ずいぶん以前に渡していたもので、そのうち出るんだろうなぁ、と思っていたところです。これを書いたのは、受賞が決まった直後で、書いてはみたもののどこで出す当てがあったわけでもなく、放置していました。…

アジア巡業

最初の仕事先は香港。 梅雨時の香港。九龍半島と香港島の間を船が縫って走る。 夜ともなれば対岸が明るい。 日本も、「節電」などと言わずに、ちゃんと「ピークカット」と言えば、もう少し明るくなるんじゃないかな、と思います。 湿度が高く、外はじっとり…