ザイオン・イズ・ライジング

しばらくご無沙汰していましたが、PrologueWaveのEclipse Phase企画で、「ザイオン・イズ・ライシング」のPart1が掲載されております。
昨年の6月に発表した「ザイオン・イン・アン・オクトモーフ」の直接の続編に当たる作品です。
http://prologuewave.com/archives/2882
タイトルが「ザイオンは上昇中」ということで、タコの体で目覚めたザイオンが自由を手に入れた前作に引き続き、金星で成り上がっていく話です。
読みどころは、、、、岡和田晃さんによる紹介文でしょうか(笑)。
もともとEclipse Phase企画はRPGゲームのルールの枠内で小説を書かなければならないという縛りがあります。
「心はソフトウェア。プログラムせよ。
肉体は入れ物に過ぎない。交換せよ。
死は単なる病気だ。治療せよ。
絶滅の危機が近付いている。立ち向かえ。」
というゲームの世界観だけでストーリーを考えていると、詳細の設定部分とずれてしまったりするのですが、今回もそのあたりの調整で、色々ご協力をいただきました。

ところで、今回のタイトルは、創作中に聞いていたBGM、「Judas Rising」の歌詞からとった仮のタイトルのつもりだったのですが、内容とも合っているので、そのまま採用になりました。
そういえば、おなじRisingでRainbowの名盤もありましたね。
エンジェル・オブ・レトリビューション Rising