見直し作業とBGM

ちょっと早めの帰宅だったので、課題の受賞作の見直しに着手。
片手に鉛筆を持ち、プリントアウトに気付いたところを書きこんでいく段階で、まだPC上での作業には入らず。久しぶりだったので、ディテールは見事に忘れていることに気付く。

もちろん、集中力を高めるために、BGMは欠かせないので、アトミック・ルースターを選択。日本では、ELPのカール・パーマーがいたバンドとして有名だけれど、それは1枚目だけで、バンドのリーダーはビンセント・クレインというオルガニスト。アトミック・ルースターの前は、アーサー・ブラウンと一緒にやっていて、全英No1になった「FIRE」では非常に印象的なオルガンを演奏していました。
アトミック・ルースターはメンバーチェンジが激しく、あくの強いギタリストのジョン・デュ・カンや、強力なボーカリストであるクリス・ファーロウも在籍し、その間、音楽性が大きく振れているところが、日本ではメジャーになりきれなかった理由かもしれないと思います。
今日、聞いていたのは、アトミック・ルースターの事実上のラストアルバムで、ビンセント・クレインが一人で作った「HEADLINE NEWS」。理知的で、独特の繊細さゆえに、個性的なメンバーからなるバンドをまとめ切れなかったビンセント・クレインですが、いい曲を書きます。

ところで、アトミック・ルースターはコンピレーションアルバムが多いバンドです。ビンセント・クレインのプロデュースと、ジョン・デュ・カンのプロデュースでは選曲が全く違うところに、バンドの難しさが表れているなぁ、と思いました。
アトミック・ルースター・ファースト・アルバム(紙ジャケット仕様)
これはカール・パーマーいる1st。「HEADLINE NEWS」は画像が。。。

受賞作の見直しの方は、途中から鉛筆をほとんど動かしていなかったことに改めて気づく次第。
GWはがんばろう!