1Q84 Book3

近所の書店で入手しました。
積み上げられたBook1&2の横に、わずかに残ったBook3。
1&2で、「えっ、これでおしまい?」と思ったところで、どんな回答が準備されているのか、そんな人も多かったのではないでしょうか。
そんなこともあって、待ち望まれていた分、売れているようです。
うらやましいなぁ、と思う以前に、まったくの別次元、パラレルワールドですね・・・。

この作品について、いろいろと読み方はあるでしょうが、僕としては、天吾君の小説家修行のところが、妙に気になってしまう。
リライトだけじゃかわいそうだけど、ちょっと本筋じゃないよね、と思いながら、優先読書リストの上位にランクインですが、いつ読めるかは不明。


ところで、1Q84の好評に合わせてオーウェルの「1984年」も手に入りやすくなっています。この「1984年」が書かれたのは1949年で、書かれた当時からすると35年の未来が、今となっては26年前。
1Q84」が書かれたということは、すなわち「1984年」の問題意識が、まだ、取り組むべき課題であることを意味していることを意味するのかな、とも思ったりしています。