カウニャオ

「カウ」はご飯、「ニャオ」は粘る、で粘るご飯。
もち米のご飯です。
タイの東北地方(イサーン地方)や、ラオスでよく食べられています。
日本のもち米と違い、あまりべたつかないので、手で食べることができます。
竹で編んだ、小ぶりなかごに入っているのが特徴。
日本のお櫃の代わりが、竹かごです。蒸し器も同様に竹編みの蒸籠です。そこから、片手に収まるくらいの量を手にとって、にぎにぎと円筒形に成型し、お好みでタレをつけて食する。
これにあうのが、ガイヤーン(焼き鳥)で、日本のように串に刺さっているわけではなく、若鳥を開いて丸焼きにしたもの。
これに、ソムタム(青パパイヤのサラダ)があれば、完ぺき。
タイに行ったときは、必ずイサーン料理を食べてます。

なぜ、こんなことを書いたかと言うと、本日の食事でありました。
ソムタムはありませんでしたが、炊飯器で炊いたタイ米のもち米も、タイで食べたカウニャオ同様においしかった、と。


・・・なんか、小泉武夫先生のグルメエッセイもどきか?
もち米好きなんです。米も好き。米で太るタイプです。