BGM

作品を書いているとき、いつも音楽を聞いています。
何を聴くかはその日の気分ですが、あまり聞く方に気合が入ってしまうと書く方が疎かになる。かといって、ノリがよくないとキーボードを打つ勢いにも影響が。
そういうことで、よく選ぶのがハードロックやプログレ
CDプレーヤーで聞くというのは、いまどきの聴き方ではないかもしれませんが、ジャケットを並べて見て、「これにしよう」と、はじめるわけです。
いま、CDプレーヤーに入っているのは、アメリカなのにイギリスのハードロック風のテイストのある「Sir Lord Baltimore」。
1971年のアルバムと、73年のアルバムが1枚になったお買い得盤です。
当時のLPレコードは録音時間が短いので、2枚でもCD1枚に十分収まってしまう。
「アルバム1枚がひとつの作品なのだから、アルバムを通して聞くべき」
というのが、基本ポリシーではありますが、2枚続けてはちょっと微妙。
よく聞くと1枚目と2枚目ではやっぱりちょっと感じが違った面白いCDになっています。
ロックが細分化する前の、混沌とした雰囲気のある1枚(2枚)です。
Kingdom Come & Lord Baltimore


そういえば、スティーヴン・キングの「小説作法」にはメタリカをBGMに、と書いてありましたね。
小説作法